フィリピン料理は本当に美味しいです!!!
私が今まで食べてきた色々な国の料理の中でも、フィリピン料理は「また食べたい!」と思います。
でも、日本ではあまり知られていなくてレストランも少ないのが現状です。
今回はフィリピン料理の中から「トシーノ」という甘くて柔らかい豚肉料理をご紹介します。
トシーノはフィリピンの伝統的な朝ごはんで、赤い色が特徴的です。
「調理時間24時間+1時間!?」と聞くとすごく大変なイメージがあるかもしれませんが、ほとんどが漬けておくだけで、あとは弱火で火を通すだけなので作業自体はすごく簡単です。
材料
豚バラ肉 | 420g |
〇黒糖(砂糖でも良い。) | 大さじ4 |
〇塩 | 小さじ1 |
〇酢(ミツカン穀物酢) | 100ml |
〇醤油(キッコーマン) | 小さじ1 |
〇胡椒 | 4振り |
〇食紅(入れなくても味は変わらない) | 小さじ1/2 |
水(焼くときに入れる用) | 100ml |
カッコに私の使用した調味料を書きましたが別のブランドでも問題ないです。
作り方
1⃣ 豚バラ肉を薄切りにする
豚バラブロック肉にフォークで穴を開けて、1センチほどの薄さに切る。

2⃣ タレを作って揉みこむ
〇(黒糖、塩、酢、醤油、胡椒、食紅)をボウルや鍋に入れて混ぜ、調理用手袋で豚肉と揉みこむ。(食紅は見た目のためなのでなしでも良いです。まな板や洋服に付くと取れなくなる可能性があるのでお気を付けください。)

3⃣ 漬け込む(前日準備)
ボウルや鍋にラップか蓋をして、24時間冷蔵庫の中で寝かせる。
4⃣ 弱火でじっくり加熱する
フライパンに漬け込んだ豚肉とタレも全て入れて、水を100ml入れて弱火で40分~1時間火を通す。(焦げ付かないように時々様子を見てください。)

5⃣ 完成
水分が飛び、脂が出てきて、豚肉が柔らかくて甘い味になっていれば出来上がり。お皿には脂は入れずにお肉だけをよそる。


朝ごはんでは「トシログ(Tosilog)」といって
・Tocino(トシーノ)
・Sinangag(ガーリックライス)
・Itlog(卵)
のセットで食べられることが多いです。実際のお肉自体は甘くて柔らかくてあっさり食べられます。
ちなみに私は夜ごはんに食べましたがぴったりでした!
ガーリックライスのレシピも以前更新したので、ガーリックライスと食べたい方はこちらからどうぞ!
ガーリックライスではなく、白いご飯でも十分美味しいです。
一言で言うと「甘いチャーシュー」みたいな感じです。
甘く味付けして、柔らかく低音調理した豚肉で、砂糖・お酢が入っているので、脂っこく感じず、疲れていて、ご飯と一緒に甘い肉料理が食べたいなぁ~という日にぴったりです。

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