オーストラリアで働いていたカフェのシェフが作るステーキサンドイッチが本当に美味しくて、仕事の時は毎回「ステーキサンドイッチ作ってください。」と賄いを作ってもらう時に言っていました。(今思うとすごく高級な賄いでしたね!)今でもその時の美味しさが忘れられません。今回のレシピではその味を再現してみました。
材料
トースト(フォッカッチャなどお好みで) | 2枚 |
牛ステーキ | 1枚 |
とろけるチーズ | 3枚 |
ビートルート缶(または瓶) | 4枚程 |
パイナップル輪切り | 1~2枚 |
卵 | 1個 |
レタス | 1枚 |
トマト | 2スライス |
シラチャー・ソース | 小さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
作り方
1⃣ 【下準備】
トマトは洗ってスライスし、レタス、パイナップル、ビートルート全て水気をキッチンペーパーで拭いておく。
ステーキは室温に戻しておく。

2⃣ 【ソース作り】
シラチャー・ソースとマヨネーズを混ぜ合わせておく。

3⃣ 【トーストや卵、パイナップルを焼く】
トーストはトースターやオーブンで焼き、フライパンでは目玉焼きを作り、パイナップルもフライパンの空きスペースで1分程焼き目を付ける。

4⃣ 【ステーキを焼く】
焼く前に筋切や軽くたたいておき、塩、胡椒を直前にする。
1センチほどの厚さのステーキの場合は中火で1分ずつ両面焼き、アルミホイルで包んで3分程休ませる。
※バーナーがない場合はフライパン上でステーキの上にとろけるチーズをのせて溶かしておく。

5⃣ 【サンドイッチを作る】
以下のようにパンにソースを塗って、具材を挟む。
とろけるチーズはステーキの上でバーナーで溶かす。
パン
ソース
目玉焼き
パイナップル
ビートルート
とろけるチーズ
ステーキ
トマト
レタス
ソース
パン
※串などでさしておくとバラけないです。


ビートルートはカブに似た見た目をしている赤紫色の根菜です。缶詰のものは水や砂糖と一緒に保存されていて、すでに柔らかく下処理されているため、そのままサラダやサンドイッチに使うことが出来ます。東欧料理のボルシチ(ビートルートのスープ)にも使われています。オーストラリアではサンドイッチやバーガー、サラダに入っていることが多かったです。
今回使用したビートルート缶はオーストラリアに旅行に行った時にスーパーでいくつか買ってきましたが、カルディーでもビートルートの瓶は買ったことがあるので日本でも入手可能です。
とうがらし、酢、ガーリック、砂糖、酸味料、増粘剤、調味料を原材料とするチリソース。 ベトナム系アメリカ人の食品会社 en:Huy Fong Foods が1980年代にアメリカ合衆国で商品化し、シーフード料理の味付調味料の他、多用途に用いられるようになった。その後ハインツやエスビー食品などでも商品化されている。
Wikipedia
今では日本でもよくシラチャー・ソースは見かけます。ちょっぴり辛くて本当に色々な食材に合うので買って損はないと思います。私はお肉、餃子、唐揚げ、シーフード、ポテトフライ、野菜、オムレツ、焼きそば、チャーハンなどなんでもスラチャソースをかけたい派です。

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